ファーウェイ・ジャパンの端末Speed Wi-Fi NEXT W01
NECプラットフォームズの端末Speed Wi-Fi NEXT WX01
どちらも、下り最大220Mbps対応の端末ですが
大きな違いが2点ありますので比較してみましょう。
Speed Wi-Fi NEXT W01
こちらがSpeed Wi-Fi NEXT W01です。
2.4インチのカラーディスプレイが搭載されていて
タッチパネルでのタップ操作、スマホ感覚で使い方も簡単です。
メーカーがファーウェイ・ジャパンですので
HWD15の後継機種となります。
カラーバリエーションはホワイトとマリンの2色
クレードルも用意されています。
⇒ Speed Wi-Fi NEXT W01のスペックなどはこちらで
Speed Wi-Fi NEXT WX01
こちらがSpeed Wi-Fi NEXT WX01
NECプラットフォームズ製造の日本製
メイドインジャパンの端末となりますね。
NAD11の後継機種となって
カラーバリエーションはディープブルーとパールホワイトの2色
専用のクレードルも用意されています。
⇒ Speed Wi-Fi NEXT WX01のスペックなどはこちらで
W01とWX01を比較
どちらも下り最大220Mbpsの新端末ですが
大きな違いが2点ありますので比べてみると
まず、利用できるモードですが
W01で利用できるのはハイスピード
そして、ハイスピードプラスエリアの2つとなります。
つまり、WiMAX2+とau4GLTEの2つですね。
ノーリミット(WiMAX)は利用できません。
ここは、旧モデルのHWD15とも異なる点となりますので
踏まえた上でチョイスされるとよいでしょう。
WX01で利用できるモードはNAD11と同じ
ノーリミットとハイスピードの2つとなります
つまり、WiMAXとWiMAX2+の2つとなりますね。
au4GLTEは利用できませんのでご注意ください。
選ぶときの基準は
W01とWX01の2つの選択肢から選ぶ場合
ハイスピードプラスエリアモードの利用価値が
LTEオプションの有無がひとつの基準になると思います。
au4GLTEは、利用した月に限って
オプション料金として別途1,005円(税込)必要になりますが
日本全国の広いエリアでネット接続をカバーしますね。
あなたにLTEオプションが必要かどうか?
ここ考えて端末選びのヒントにしてください。
受信最大220Mbps
次に、どちらも下り最大220Mbps対応の端末ですが
220Mbpsの利用方法というか、アプローチの仕方が違います。
W01はキャリアアグリゲーション方式
キャリアアグリゲーション導入後順次
日本各地で下り最大220Mbpsが利用できるようになります。
キャリアアグリゲーションの導入は
2015年2月12日栃木県の真岡市からスタートします。
その後順次、日本全国に拡充していきますので
あなたのお住まいで
220Mbpsが利用できるのは拡充後となりますね。
それまでは下り最大110Mbpsでの利用となります。
WX01は4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)方式
4×4MIMOとは基地局と端末にそれぞれ4本のアンテナを搭載して
同時にデータを送受信する世界初の技術となります。
WiMAX2+の基地局はアンテナが4本設営されていますので
WX01の場合エリアが拡充された時点で
日本全国でいっせいに下り最大220Mbpsが利用できます。
ですので、実際に下り最大220Mbpsが体感できるのは
後から販売されるWX01の方だといえるでしょう。
UQでは、2015年3月末をめどに現在のWiMAXのエリアで
WiMAX2+が利用できる計画で工事が進捗していますので
この4月から、WX01は日本全国で220Mbpsが使えるのかもわかりませんね。
(こちらはあくまで予定となりますが・・)
まとめ
以上、管理人考えるW01とWX01の違いを大きく2点まとめてみました。
新端末が発売されるといろいろ迷うところですが(笑)
あなたの端末選びの参考になれば嬉しく思います。
なお、2020年秋の時点では後継機種として
両者が中心に取り扱われていますよ。