新しい端末が登場すると「どっちがいいの?」と迷っちゃいますが
2月中旬以降新発売となった端末Speed Wi-Fi NEXT W04
そして、前モデルのW03との違いをまとめてみました。
さらに、Speed Wi-Fi NEXT WX03と比べてみてどれを選ぶ?
Speed Wi-Fi NEXT W04
最大の特長としては東名阪エリアを中心に下り最大440Mbpsに対応
ハイスピードモードのWiMAX 2+で440Mbpsに対応となります。
(2017年10月 追記)
(一部エリアより下り最大558Mbpsに対応となりました。)
メーカーはファーウェイのモバイルルーターです。
ハイスピードプラスエリアモード搭載
もうひとつ、LTEオプションとしてハイスピードプラスエリアモード
au4GLTEが利用できることもW04のメリットですね。
ハイスピードプラスエリアモードは下り最大370Mbpsに対応
(2017年10月 追記)
(東名阪一部エリアより下り最大708Mbpsに対応となりました。)
ただし、ハイスピードプラスエリアモードは利用月に限り
オプション料金として別途1,005円(税抜)必要になります。
あなたがauのスマートフォンを使っていて
auスマートバリュー mineが適用されているようなら
適用期間はハイスピードプラスエリアモードが無料で利用できますよ。
あるいは、WiMAXで3年契約を結ぶと
au4GLTEが無料で使えることが特典となっています。
Speed Wi-Fi NEXT W03
W04と同じくメーカーはファーウェイとなります。
利用できるモードもハイスピードとハイスピードプラスエリア
W03でもau4GLTEを利用することができます。
W04と違っている点として、W03は下り最大220Mbpsに対応
ハイスピードモードのWiMAX 2+は最大220Mbpsとなりますよ。
つまり、W04は下り最大440Mbpsがポイント
(東名阪エリアの一部地域から下り最大558Mbps対応)
W03は下り最大220Mbps対応でここが異なる点ですね。
とはいっても、ベストエフォートのサービスとなりますので
実際に理論上の最大速度はどちらの端末とも不可能です。
W03レビュー
わたしはW03を使っていますが
下りで20~25Mbpsくらいの速度でだいたい・・でしょうかね。
まぁ、安定してつながってるので不便は感じていませんが。
この記事もWiMAX 2+でアップしてるんですよ(笑)
ハイスピードプラスエリアモードは下り最大370Mbpsに対応
利用月に限り別途1,005円(税抜)必要になります。
2017年10月現在W03はほとんどのMVNOで取り扱いが終了となっています。
W04がメインで販売されていて
ほとんどのMVNOで1番人気の端末となっています。
Speed Wi-Fi NEXT WX03
WX03も下り最大440Mbpsに対応している端末となります。
利用できるのはハイスピードモードのWiMAX 2+のみ
ハイスピードプラスエリアモードは搭載されていませんので
オプションのau4GLTEを利用することはできません。
WX03はWiMAX 2+専用の端末と覚えておいてくださいね。
また、上記すべての機種でWiMAXは利用できません。
いずれの端末も液晶ディスプレイが搭載されていて
スマホ感覚でタップで簡単に操作が可能となっています。
はじめてのWiMAX 2+でも安心して使えますよ。
W04とWX03の選択に迷ったら利用できるモード
あなたにau4GLTEが必要かどうか?
ここをまず考えて、端末選びのヒントにしてみるとよいでしょう。
WX03はWiMAX 2+専用ですので、あなたがネットを利用する範囲が
すべてWiMAX 2+のサービス提供エリアになっていることがポイントですね。
サービス未提供のエリアではネットが利用できません。
W04はau4GLTEが利用できることから地方にお住まいの方
あるいは、出張や旅行によく出かける方など
要は、WiMAX 2+が圏外のエリアでもネットを使う必要性があるなら
ハイスピードプラスエリアモードが便利になるでしょうかね。
ただし、利用月に限り別途オプション料金として1,005円かかるわけです。
(auスマートバリュー mine適用時を除く)
(WiMAX3年契約適用時を除く)
W04は3月にはほとんどのプロバイダで販売がはじまっています。
3月は新入学や新社会人、転勤や単身赴任など
年中で一番異動の多いシーズンとなっていますね。
それに合わせてネット接続回線も最大の繁忙期になります。
ですので、WiMAX 2+も2月に新端末を投入してアピール
3日3GBの通信制限から3日10GBに緩和するなど
新規ユーザー獲得に向けて頑張っているわけなんですよね(笑)
Speed Wi-Fi HOME L01
なお、補足ですがホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME L01
こちらも3月以降広く販売がスタートしています。
東名阪エリアを中心に下り最大440Mbps対応
利用できるのはハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモード
L01でもau4GLTEを使うことができます。
据え置き型ですので、持ち運びには不向きですが
小規模事務所や店舗、工場など事業所向きかもわかりません。
工事不要でコンセントに差し込むだけで設置が完了
届くとすぐにネットが利用できることがメリットだといえるでしょう。
もう一つ補足ですが2017年11月には
WX03の後継機種Speed Wi-Fi NEXT WX04の販売がスタート
WX04にはハイスピードプラスエリアモードが搭載されたので
au4GLTEも利用できるようになっていますよ。
2020年夏現在はそれぞれ後継機種が登場していて
上記2機種のモバイルルーターがメインで販売されています。