UQでも販売がスタートのSpeed Wi-Fi NEXT W03
NECプラットフォームズ製の
Speed Wi-Fi NEXT WX02と比べてみると・・
最大の違いは利用できるモードと通信速度だといえるでしょう。
あなたにau4GLTEが必要かどうか?考えてみてくださいね!
Speed Wi-Fi NEXT W03
こちらが新端末のSpeed Wi-Fi NEXT W03
ファーウェイ製のデータ端末となります。
W03の最大の特長として下り最大370Mbps対応
キャリアアグリゲーション
WiMAX2+の2波と
LTEの1波を束ねたキャリアアグリゲーションで
ハイスピードプラスエリアモードで
受信最大370Mbpsが利用できるデータ端末ですね。
ただし、370Mbpsは東京渋谷駅周辺からスタートして
大阪、名古屋の都心部から順次導入とアナウンスされています。
ハイスピードプラスエリアモード搭載
利用できるモードはハイスピード(WiMAX2+)
ハイスピードプラスエリア(WiMAX2+/au4GLTE)
WiMAXは利用できません。
また、ハイスピードプラスエリアモードを利用した月に限って
別途オプション料金として1,005円必要になります。
Speed Wi-Fi NEXT WX02
対して、Speed Wi-Fi NEXT WX02ですが
(こちらはニューカラーのマゼンタとなります。)
通信速度は下り最大220Mbps対応
キャリアアグリゲーションではなく4×4MIMOを利用しています。
基地局と端末にそれぞれ4本ずつのアンテナを搭載して
複数のデータを同時に送受信する技術で220Mbpsにアクセスします。
利用できるのはWiMAX2+とWiMAXになりますが
WiMAXはキャリアアグリゲーションで周波数帯域が削られ
下り最大13.3Mbpsに減速されていますので
もうWiMAX2+専用の端末だと考えた方がいいでしょうね。
ハイスピードプラスエリアモード非搭載
WX02ではau4GLTEが利用できません。
WiMAX2+とWiMAXの手動での切り替えもできません。
両者を比較してみると
ですのでW03とWX02を選ぶときにまず基準となるのは
あなたにau4GLTEのオプションが必要かどうか?
だといえるでしょう。
この点は前モデルのW02と同じと考えればよいですね。
ネットを使うエリアがWiMAX2+でほとんどカバーされているならWX02
WiMAX2+のエリア外でもネットを使う必要性があるならW03
ただし、au4GLTEを利用した月は1,005円(税抜)かかってくるわけですね。
また、ハイスピードプラスエリアモードにはギガ放題の契約でも
月間7GBの通信制限がありますのでここも考えておきたいところ
ただし、ハイスピードプラスエリアモードでは
導入が完了したエリアなら下り最大370Mbpsと
従来の220Mbpsよりさらに高速の通信が見込めるので
一層快適にインターネットが利用できるケースもあるでしょう。
どちらかといえばWX02は都心部にお住まいの方向けなのですが
こうなってくると
都心部でもW03を選択される方が増えてくる?でしょうかね。
W02で考えるなら、もう新端末のW03が選択肢になるでしょうか。
ただし、W02に契約特典がドンとグレードアップされれば考えどこ・・ですが(笑)
後継機種として
なお、2020年夏時点メインで販売されているには
どちらもハイスピードプラスエリアモード搭載で
LTEオプションが利用できるモバイルルーターとなります。
利用月に限り別途オプション料として1,005円かかりますが
・WiMAXで3年契約を結んだ場合
・auスマートバリュー mineが適用されている期間
上記なら無料で使えるようになっていますよ。