ギガ放題の料金プランが各社で設定されていますが
「ギガ放題でも通信制限があるの?」という声があります。
これは、制限がかかる場合がありますので
わかりにくいWiMAX 2+の通信制限をまとめてみますね。
速度制限につかまらないように気をつけて使いましょう!
WiMAX 2+通信制限について
まず最初にWiMAX 2+の通信制限について
・GMOとくとくBB WiMAXの通信制限
・カシモWiMAXの通信制限
・BIGLOBE WiMAXの通信制限
このようにプロバイダごとに聞かれる場合がありますが
WiMAXの回線を所有しているのはUQコミュニケーションズ
(最近ではUQモバイルの方がおなじみでしょうかw)
上記プロバイダはUQから回線を借り受けて
ワイマックスのサービスを提供しているわけですね。
これをMVNO(仮想移動体通信事業者)といいます。
ですのでWiMAXの通信制限に関しては
各社共通だと認識されるとよいでしょう。
(UQに準じると言い換えればわかりやすいでしょうかね。)
2020年8月時点の通信制限には
・3日10GBの通信量を超えた場合
・ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB超過の場合
この2通りありますので分けて書いてみましょう。
3日10ギガ通信制限
ギガ放題の契約でも直近3日で10GBの通信量を超えると
翌日の18時ごろから翌々日の2時ごろまで速度が概ね1Mbpsに制限されます。
日中は制限がかかりませんが夜間8時間程度制限がかかります。
概要はこちらの記事に詳しく書いていますよ。
ハイスピードプラスエリアモード月7ギガ通信制限
WiMAX 2+ではデフォルトのハイスピードモード
オプションでハイスピードプラスエリアモード搭載
LTEオプション(au4GLTE)が利用できるモードになります。
ギガ放題の契約ならハイスピードモードの
WiMAX 2+のみを利用する分には月間データ容量の上限はありません。
(3日10GBの通信制限は対象になります。)
ハイスピードプラスエリアモードのau4GLTEと
WiMAX2+の合計通信量が月7GBを超過すると
速度が当月末まで128kbpsに制限されます。
そして、ここ絶対知っておきたいことですが
ハイスピードプラスエリアモードで制限がかかると
ハイスピードモードのWiMAX 2+に切り替えて
ネットに接続しても速度に制限がかけられちゃうんですね。
つまり、LTEオプションを使用して月7GBの通信量を超えると
ギガ放題でもすべてのモードで制限がかかってしまうわけです。
2020年夏メインで販売されているSpeed Wi-Fi NEXT W06
Speed Wi-Fi NEXT WX06
利用できるモードはハイスピードと
ハイスピードプラスエリアとなっています。
WiMAXで3年契約を結ぶとハイスピードプラスエリアモードが
無料で使えるようになりますが月7ギガの通信制限は対象になります。
ギガ放題の契約でもかかる制限なので把握しておいてください。
ギガ放題以外のプランで契約した場合
ギガ放題以外、通常プランやライトプランなどといわれますが
ハイスピードモードのWiMAX2+で月7GBの通信量を超えると
速度が当月末まで128kbpsに制限されます。
つまり、高速で使えるデータ容量が月7GB上限
上限がある分料金的には安く使えるわけですね。
まとめ
以上がギガ放題開始以降のワイマックスの通信制限
直近3日で10GBの通信量を超えると翌日の18時ごろから
翌々日の2時ごろまで速度が概ね1Mbpsに制限されること
ハイスピードプラスエリアモードで月7ギガの通信量を超えると
すべてのモードで速度に制限がかかること
どこのプロバイダで契約したとか、どの端末を使っているとか
関係なくWiMAX 2+共通の通信制限となっています。
この2点は契約前に必ず知っておきたいポイントでしょう。
テレワークやオンライン授業の普及拡大でWiMAXの契約も伸びています。
速度制限につかまることなく効率よく使いたいですよ。