WiMAX 2+の端末Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15と
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11を比べてみましょう
両者の特長やメリットとデメリットも知っておきたいですよね。
どちらを選択するか?迷ったら何を基準に選ぶ?
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15
こちらが2014年8月発売のルーター
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15です。
ホワイトとレッドの2色が用意されています。
こちらの画像のようにHWD14にはなかったクレードルが
HWD15では用意されていることがひとつポイントです。
そして、WiMAXハイパワーに対応した点もポイントですね。
WiMAXの電波のキャッチが強化されているんですね。
また、スマートフォンへの給電機能も搭載されています。
サイズや重さはHWD14とほぼ同じくらいです。
利用できるモードも3つ
・ノーリミットモード
・ハイスピードモード
・ハイスピードプラスエリアモード
モードがタッチパネル操作で簡単に切り替えできますから
はじめてのwifi端末でも安心ですよ。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11
こちらが、2014年6月発売のルーター
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11です。
こちらも画像のようにクレードルも用意されています。
カラーはホワイト・ブラック・レッドの3色があります。
HWD15が重さ約140gに対して、NAD11は約81g
さらに薄さが8.2mmのルーターですから、
小型軽量化された点はメリットだといえるでしょう。
WiMAXハイパワーにも対応していますし
メーカーはNECプラットフォームズ
メイドインジャパンもひとつのメリットだといえるでしょうね。
HWD15と比べて感じるデメリットは
スマートフォンへの給電機能が備わっていないこと
そして、決定的な違いとなりますが
au4GLTEが利用できないことが挙げられます。
NAD11ではLTEオプションが利用できません。
NAD11で利用できるモードは
・ノーリミットモード
・ハイスピードモード
こちらの2つのモードとなるわけですね。
ハイスピードプラスエリアモードがありません。
薄くて軽くて持ち運びに便利に作られた点はメリットですが
HWD15とNAD11を比べてみると
あなたがau4GLTEの利用を考えている場合は
選択できないルーターとなっちゃいますね。
逆に、au4GLTEを特に必要としない
WiMAX/WiMAX2+で充分なあなたには選択肢のひとつとなるでしょう。
ただし、HWD15もクレードル、WiMAXハイパワー
さらに、スマートフォンへの給電機能も備わりましたから
(au4GLTEは使わなければ料金はかかりませんから・・(笑))
プロバイダ各社とも人気の端末になると思います。
逆に、NAD11ではau4GLTEが利用できないので
オプション料金の1,005円(税抜)がかからない
契約から最大2年間は通信制限の心配がない
こう言い換えることもできるわけですよ。
まとめ
あなたが、HWD15か?NAD11か?選択に迷ったとき
大きな基準がLTEオプションの有無にあるといえるでしょう。
つまり、WiMAX 2+エリア外でもネットを利用する場合があるようなら
au4GLTEが使えるHWD15が選択肢に
ただし、LTEオプションは利用月に限り
別途オプション料金として1,005円必要に
行動範囲がほぼWiMAX 2+のエリアで網羅されているならNAD11
このあたり端末選びのヒントになるでしょうね。
(2020年現在両者とも販売終了
新機種としてW06またはWX06販売中となっています。)