WiMAX2+の新しい端末として2014年6月に
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11が新発売となりました。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14/HWD15との違いや
メリット、デメリットなどまとめてみたいと思います。
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11
モバイルルーターWi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11
ホワイトとブラックの2色で新発売となりました。
専用のクレードルも同じく発売されています。
(2014年11月にレッドも追加発売されました)
メーカーはNECプラットフォームズですので日本製
メイドインジャパンの端末となっていますね。
下り最大110Mbpsに対応していますよ。
NAD11基本スペック
サイズ:約109mm×65mm×8.2mm
重さ:約81g
連続待受時間:約500時間
連続通信時間:WiMAX2+を利用時:約420分:WiMAXを利用時:約630分
特に、重さが81gで薄さが8.2mmですから
HWD14やHWD15よりかなり小型軽量化されたのが特長です。
同時接続
Wi-Fi対応機器と最大10台まで同時接続可能
休止状態から約8秒でのクイック起動
このあたりも、Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11のポイントです。
ひとつ、注意点として、
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11ではau4GLTEが利用できません。
(ハイスピードプラスエリアモードがありません)
つまり、LTEオプションが搭載されていないわけですね。
利用できるモード
ですから利用できるモードは2つ
ノーリミットモード(WiMAX)と
ハイスピードモード(WiMAX2+)となります。
これでWiMAX2+の端末が2種類となったわけですが
au4GLTEを利用するならHWD15が選択肢となります。
(別途1,005円(税抜)のオプション料金は必要となりますが・・)
特にau4GLTEを希望しないあなたには
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11が新しい選択肢となりましたね。
ルーターの選択に迷った場合は
ハイスピードプラスエリアモードの有無が
ひとつ、選択のポイントとなってくるといえるでしょう。
なお、2020年秋の時点ではNEC製モバイルルーター
Speed Wi-Fi NEXT WX06がメインで取り扱われていますよ。